ハーレーは重低音をとことん楽しむバイク

ハーレーダビッドソン

ハーレーといえば特徴的なアメリカンスタイルの外見やワイルドなライディングスタイルでおなじみですが、なんといっても最大の特徴は大排気量エンジンから生み出されるあの独特の重低音です。
重量のある大排気量バイクのマフラーが生み出す重低音とともにエンジンの躍動感を味わうのは、ハーレーならではの魅力となっており多くのファンを魅了しています。自分好みの重低音マフラーを作り上げていくのは、ハーレー乗りの最大級の楽しみの一つといっていいでしょう。

マフラーが肉厚になりエキパイ径が太くなるほど重低音になり、スチール<ステンレス<チタンの順に素材が硬いほどより低音になりますが、チタンは薄くても強度が保てるためレーシーな乾いた高音のマフラーに使われます。スチール製も重低音が楽しめますが薄い場合には回転数にともなってスチール特有の高音が発生。ステンレス製は回転域や排気量に関係なく重低音が実現可能です。

エキゾースト

素材にこだわり自分好みの音を作り上げていくと、さらに愛車のことが好きになっていきます。
大音量の重低音を楽しんだり音量は低く抑え鼓動感をメインに味わうなど、ハーレーは重低音の度合いを楽しめるように作られていますから、マフラーひとつとってもハーレーの奥深さは限りないのです。

マフラー選びで迷うのはハーレー乗りにとって楽しいものですが、マフラー選びの迷路に迷い込んでしまったらレンタルマフラーを利用するのもいいかもしれません。
実際の音量はどのくらいなのか、体感する鼓動感はどうなのかなどは排気音の説明文を読んでもYouTubeを見ても分かりません。しかし、レンタルを利用すれば実感できるのです。

マフラーのお試しレンタルサービスを始めているお店もありますから、ハーレー乗りがより楽しみながら自分好みの重低音づくりをしていける環境が整いはじめているといっていいでしょう。

グライド